離婚後に親権者が死亡した時、未成年の子の親権はどうなる?

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例えば、父母が離婚する際に子供の親権を母と定めて離婚したとしましょう。

当然子供の親権者は子供が成人(もしくは婚姻)するまで、母となります。

ところが、不運にも子供がまだ未成年のうちに母が病気で亡くなってしまった時、

果たして親権者は誰になるのでしょうか?

子供の父親でしょうか?

子供の母方の祖父母でしょうか??

答えは、

何もしなければ親権者がいない状態

となります。

離婚した親権者の母が亡くなったので子供の父に親権が移ると思いがちですが、

父は母と離婚する時に一旦子供の親権を手放しています。

一旦手放した親権は自然には元に戻りませんので、母の死によって自動的に父に親権がもどるということはありません

親権者が死亡した場合は、

  1. 死亡した親権者の遺言によって親権者が変わる場合
  2. 家庭裁判所で『後見人』を選定する場合

の2つのパターンがあります。

1の場合は、『未成年後見開始届』を遺言書と共にお役所に届け出る必要があります。

2の場合は子供や親族が家庭裁判所に申し立てて、選定してもらいます。

後見の開始については家庭裁判所から役所へ通知がいくので本人が届出する必要はありません。

こういった手続きが完了するまで、子供の親権者は不在となりますのでご注意下さい。

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