婚姻した当初は幸せいっぱいのカップルも、
年数が経つにつれて価値感の違いや
生活習慣の違いで妻のイライラが溜まり続けてしまうという場合があります。
そんな中、
だんなデス・ノート
というサイトには
不満がつのりにつのった妻たちからのなかなかショッキングな内容の投稿が目立ちます。
そんなに不満があるなら離婚すればいいんじゃないか?
と思う方も多いでしょうが、
だんなデス・ノートに書き込む妻はなぜ離婚を選択しないのか
という点について最近面白い本を読みました。
「専業主婦は2億円損する」
というタイトルもなかなか衝撃的な本ですが、
この中で筆者は、
だんなデス・ノートに書き込んでいる妻は小さい子供がいる人が多い点を指摘しています。
この原因について、
子供を抱えて仕事を続けることが難しい日本で妊娠や出産後に仕事を辞めたことによって
離婚したくても思い切れないということを話されています。
たしかに、
日本の母子家庭貧困率は他の先進国より圧倒的に高いという事実があり、
一旦仕事を辞めて専業主婦になったことにより、
離婚後の生活が金銭的に厳しくなる母子が多い。
離婚後生活に不安があるからこそ、
だんなデス・ノートに死ねと書き込むほど不満があっても離婚できないという話です。
確かに、これは一理あるような気がします。
妻自身に稼ぐ力があるなら、
そこまで不満な結婚生活を続ける理由がないのです。
夫が別れてくれないとか、
子供のためとか、
他にも要素はあると思いますが
結婚後、出産後も自分で稼ぐ力をもっておくというのは大事なことかもしれませんね。。