離婚して、親権をとったら子供は同じ戸籍になる?

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離婚後の親権と子供の戸籍の関係をはっきりさせておきましょう。

例えば、
幸せな離婚マニュアル

上記のサイトでは、離婚したとき、
親権によって子供は親権者の方の戸籍に入るというような記述がありますが

これは間違いです。

「親権」 と 「戸籍の移動」 は別々です。

最もよくあるケースで、

母が父の苗字を名乗る婚姻をしていた夫婦の子供、太郎くんがいます。

・父母が離婚しました。
・母は離婚して旧姓に戻って別の戸籍に移動します。
・親権は母です

この時、太郎くんの戸籍はどうなるのか?

答えは、太郎くんは母だけが抜けた父の戸籍に残ったままです。

苗字ももちろん父母婚姻中の苗字のままですね。

親権は母でも、
太郎くんは父の戸籍にいて苗字も父の苗字です。

それって変じゃない?!
と思われるかもしれませんが、
そうなんです。

もし母が自分の戸籍に太郎くんを入れたいのならば、
家庭裁判所に氏の変更の許可を得て手続きをすることになります。

ただ、学校の都合などで苗字を変えたくない場合などは、何もせず、
父の戸籍に太郎くんを残したままでももちろん構いません。

今回のケースでは母が旧姓に戻った例を挙げましたが、

子供の苗字は学校等の都合上で変えたくない

でも戸籍は母と同じ戸籍に入れたい

という場合は次のような方法もあります。

母は離婚届提出と同時、
または離婚届提出後3ヶ月以内に
77の2という届出を役所で提出します。

詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

離婚しても苗字(姓)は変えたくない時の離婚届の出し方
夫とは別れたいけど、 ・会社でも婚姻中の苗字をずっと使っているから離婚して旧姓に戻ると面倒 ・子供は離婚後に夫との戸籍から抜いて...

これで母は離婚後も婚姻中の苗字を名乗ることができます。

そして家庭裁判所の許可を得て役所で手続きし、
太郎くんを母の戸籍に入籍させれば太郎の苗字は変わらずに、
親権者である、母と同じ戸籍にすることができます。

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