新本籍ってどこがいい?婚姻・離婚・転籍などで新本籍を決める時のポイント

スポンサーリンク

基本的にはどこでもいい

色々な戸籍の届出によって、

「新本籍をどこに設定するか?」と聞かれることがあります。

例えば婚姻届、離婚届、転籍届などですね。

この「新本籍」は、それまで自分が属していた戸籍から抜けて新しく移る戸籍になるわけですが、

基本的にどこに新本籍をおくかは

個人の自由

です。

  • 由緒正しきお家のため、実家の親と同じ本籍にする
  • 戸籍を取りやすいので自分の住んている場所にする
  • 二人の思い出の場所を本籍にする

どれでもOKです。

住んでいようといまいと関係ありません。


戸籍謄本はその本籍地でしかとれないので、

縁もゆかりもない土地に本籍を決めると、あとで戸籍謄本などが必要になった時に不便、、、とかはありますが、、、

とにかく、本籍地というのは自分で勝手に決めちゃってOKということです。

後々不便だなと感じることがあれば「転籍」(本籍地を変える)ことも可能ですので。

本籍を変更する手続き(転籍届)の必要書類や提出先は?
本籍地が遠くて毎回郵送で手続きをしないといけないのが不便なので、自分の住んでいる地域に本籍を移したい、 という場合は「転籍届」を出すこ...

ただ、次に説明するように新本籍の決め方で注意すべき点はあります。

注意すべき時

戸籍というものは、その人がどこの戸籍からきてどこの戸籍へ動いたのか

すべてチェーンのようにつながっています。

たとえば今の戸籍にはこの人が「どこの戸籍からきたのか」が記載されていますし、

一つ前の戸籍には何らかの戸籍の届出によってこの人が「どこの戸籍へいったのか」という情報が記載されているわけです。

まぁ平穏に生活をしている人には

「うん、それがどうしたの?」

という感じでしょうが、

実際にはこの構造に困る人もでてくるわけです。

例えば

  • 離婚後に元夫に住所を知られたくない
  • 婚姻後の住所を親族に知られたくない

などの事情がある人です。

これらの事情を抱える人は、

「新本籍」を住所と同じ場所にしてはいけません

なぜなら、さきほども書きましたが、

離婚・婚姻前にいた戸籍にあなたの新しい本籍が載るからです。

住民票のあるところと、戸籍の本籍地は基本的に別のものではありますが、

しかし後日戸籍謄本を元夫や親族がとれば、

次の本籍が今住んでいるところなのではないか?

という推測は容易に立つわけです。

ぱっと見でわかっちゃうわけですね。。。

これを避けるには

一旦は全く住所とは関係のない場所に新本籍をおいて、

その後住所地の場所へ本籍を移す

という2段階にする方法があります。

これによって元の戸籍の人(夫など)の戸籍に記載されるのは最初にあなたがおいた新本籍の場所(住所地ではない、関係ない場所)

となるのでぱっと見ではあなたの住所を推測できるようになりません。

但し、もしもDV被害などの深刻な状況にある方は

  • 戸籍の附票(住所の情報がのったもの)
  • 住民票

の閲覧制限をかけるようにするなど、さらなる手立てが必要です。

警察や役所、弁護士などにまずは相談しましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする